「もったいない」と思っているうちに、物置をずっと陣取ったままの壺や置物。
そんないらない骨董品、思い切って断捨離してみませんか?
ですが、そのままゴミ袋に詰めて捨ててしまうのは×。骨董品の捨て方にもルールがあるため、そのままでは問題になってしまう可能性があります。
そこでここでは、骨董品の処分方法について紹介します。
骨董品の捨て方について
木製・布製の骨董品(絵画・掛け軸など)
木材は時間が経つことで乾燥し強度を増すため、絵画や掛け軸、木彫の置物など、多くの骨董品に用いられている素材です。
自治体により扱いは異なりますが、たいていの場合は燃えるゴミとして捨てることができます。
着物など布製のものは、自治体で燃えるゴミなのか古着の指定日なのかを確認する必要があります。
陶器・金属製の骨董品(茶道具・宝飾品など)
有田焼や備前焼など、食器や服飾品として所持していることも多い骨董品の種類でしょう。
こちらは不燃ゴミや金属ゴミとして処分する必要があります。割れやすいため、新聞紙に包む、箱に入れる、透明な袋に入れて品名を書くといった手順を踏むのが一般的です。
ただし小さな陶器の場合は可燃ゴミの扱いになる場合もあるので、一度確認してみることをおすすめします。
サイズの大きな骨董品
素材に応じて処分する必要のある骨董品ですが、多くの自治体は30cm以上のものを「粗大ゴミ」としているので、素材に関わらず大きい品物の場合は注意が必要です。
どうしても「粗大ゴミ」としたくない場合は、ご自身の手で小さく分割して捨てる方法もあります。
【捨てるだけが断捨離じゃない!】希少な骨董品の処分をするなら
実家の倉庫整理や遺品整理など、大量の骨董品を処分をするときは、骨董品買取サービスを使って売ってみるのも手段のうちです。骨董品は種類も多いため仕分けも面倒ですし、粗大ゴミとして出す場合は費用も発生します。
骨董品買取サービスを利用すれば大量の品物を無料で処分できるだけでなく、買取してもらえた分だけお金を受け取ることもできます。1点から買取OKの業者も多いので、捨てる前に骨董品買取サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
査定に関する手数料は無料というサービスも多いので、骨董品を捨てる前に一度、無料査定を試してみることをオススメします。